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スマレジの適合条件を、公式記載と一次情報だけで確認する

ISBNを読めるレジを探している書店開業者へ:候補は1機種だけで、単体では使えません

先に結論

書籍販売向けと公式に明記されたバーコードリーダーは、L-46X(OT-HS21)の1機種だけです。 ISBN読み取りという要件は満たせます。

ただしこの1機種は「単体ではご利用いただけません」と公式に明記されており、対応する4型番のプリンターが別途必要です。予算はリーダー単体ではなく、2点セットで組む必要があります。

三段論法

内容
前提1新刊書籍のISBN読み取りが必須条件の書店。予算は3万円
前提2公式に「書籍販売やパスポートリーダーとしても利用可」と記載があるのは L-46X(OT-HS21)。ただし「こちらの機器は単体ではご利用いただけません」と明記され、TM-m30/TM-m30Ⅱ-H/TM-m30Ⅲ-H/TM-m30Ⅱ-S のいずれかへのUSB接続が別途必要
結論適合。 書籍販売向けと明記されたリーダーが公式に用意されている。ただしプリンターとの組み合わせが必須要件になる

出典:スマレジ・ヘルプ オプトエレクトロニクス L-46X(OT-HS21)の接続 / 利用方法

候補が1機種しかない、という事実

スマレジ公式ヘルプに収録されているバーコードリーダーは19機種ありますが、「書籍販売」と明記されているのは L-46X(OT-HS21)だけです。

L-46X(OT-HS21)
公式の記載書籍販売やパスポートリーダーとしても利用可
読み取り可能1次元バーコード・2次元シンボル・OCR
接続方式USB(プリンター経由)
単体利用不可(「こちらの機器は単体ではご利用いただけません」)
必要なプリンターTM-m30/TM-m30Ⅱ-H/TM-m30Ⅲ-H/TM-m30Ⅱ-S のいずれか
パスポート読取

同じく TM-m30シリーズにUSB接続するEPSON製の型番と並べると、読み取り対応の記載はこう分かれます。

型番公式の記載(読み取り)
OT-HS21W/OT-HS21B(オプトエレクトロニクス製 L-46X)1次元バーコード・2次元シンボル・OCR に対応
OT-HS11W(オプトエレクトロニクス製 C-41)1次元バーコードのみ
OT-HS12W(デンソーウェーブ製 HC76TU)1次元バーコードのみ

出典:help.smaregi.jp/hc/ja/articles/9846453114009

3型番とも接続方式は「USB(プリンター経由)」で、対応機種は TM-m30シリーズ、いずれも「他の有線バーコードリーダーとの併用不可」と記載されています。19機種のうち、書籍向けと公式に書かれているのはこの1機種だけという事実が、選定を実質的に決めます。

予算3万円という制約との突き合わせ

一次情報として、小さな書店を開業する個人がこう書いています。

「無料で導入できるPOSレジを探しました」

機材一式は「15万円くらい」かかるが筆者の予算は「3万円くらいしか払いたくない」

ISBN(新刊書籍の独自コード)対応が条件

キャッシュレス決済の本格利用開始まで「2〜3週間くらい」

note(ぬいつぎ/小さな書店の初期設備)

ここで確定するのは次の3点です。

  1. POS本体は月額0円(スタンダードプラン、税込・1店舗あたり)。ここは予算を消費しません
  2. ISBN対応を条件にすると、リーダー1点では済まず、TM-m30シリーズのプリンターが必須になる
  3. キャッシュレス決済は開始まで2〜3週間。開業日から逆算した申込タイミングが要る

つまり予算3万円は、「リーダー+TM-m30シリーズのプリンター」の合計と比較する必要があります。リーダー単体の価格で判断すると、開業直前に不足が出ます。

なお、機器の価格は公式ヘルプにも spec.json にも記載がありません。総額は販売店の見積りで確定させてください。

向かない条件

予算3万円でISBN読み取りまで実現したい事業者には向きません。L-46X(OT-HS21)が単体利用不可で、対応プリンターが4型番に限定されているため、機材が最低2点構成になるためです。

判断が分かれるのは次の点です。

確認事項