商品100点・予算30万円のペットショップへ:月額は0円で、予算は全額を機器に使えます
先に結論
商品数約100点・1店舗という条件は、スマレジの無料プランの対象範囲に収まります。
公式のスタンダードプラン対象は「商品点数が少なめの小売・アパレル、催事、喫茶店など」です。月額0円なので、予算30万円の使い道はプラン選定ではなく機器構成で決まります。
三段論法
| 内容 | |
|---|---|
| 前提1 | 商品数約100点・1店舗・予算30万円。iPadは保有済み |
| 前提2 | スタンダードプランは月額0円(税込・1店舗あたり)。対象は「商品点数が少なめの小売・アパレル、催事、喫茶店など」。店舗数は1 |
| 結論 | 適合。 商品約100点はこの表現に収まる側で、月額0円のスタンダードプランの対象範囲 |
出典:スマレジ公式 料金プラン / スマレジ・ヘルプ スタンダードプランの紹介
予算30万円の内訳を先に決める
一次情報として、小規模ペットショップ(フード中心)の相談があります。
商品数約100点、「予算30万円」「来期(決算7末)から」POSレジ導入を検討
ベストアンサー:「iPad+レシートプリンター+キャッシュドロア+バーコードリーダー レジシステムはAirレジ 機器はiPadありで134,600円(税込)」
質問者:「IPADは大きい余らせてるので、それを利用します」
— Yahoo!知恵袋
※ 134,600円は他社(Airレジ)構成での見積りです。スマレジでの機器費用は公式に記載がありません。
この事例から読み取れる金額構造は次のとおりです。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 予算 | 300,000円 |
| POS本体(スマレジ スタンダード) | 0円/月 |
| iPad | 0円(保有済みを流用) |
| 周辺機器(他社構成の参考値) | 134,600円 |
| 残る余地 | 約165,000円 |
予算の55%が残ります。この余地をどこに使うかが実際の検討事項で、プラン選びではありません。
手持ちiPadが使えるかの確認方法
公式は「iOS端末(iPad・iPhone・iPod touch)さえあれば初期投資なしで運用できる」としています。余っているiPadが使えれば端末費は0円です。
確認するのは容量ではなく対応OSバージョンです。
- スマレジの動作下限は iOS 15
- 「大きいのを余らせている」という状態では、機種と現在のiOSバージョンが未確認です
- 型番を確認し、iOS 15に到達できるかを先に確定させてください
なお、公式ヘルプに収録されている周辺機器47機種はすべて対応iOSバージョンが「記載なし」です。プリンター側から端末世代の適合を確認することはできません。
向かない条件
在庫管理・顧客管理・売上分析(拡張)を使いたい事業者には向きません。この3つはスタンダードプランの除外機能で、月額0円の範囲では利用できません。
フード中心のペットショップでは、次が該当しやすい項目です。
- 賞味期限や入荷ロットを管理したい → 在庫管理は除外機能です。有料プラン(下限5,500円/月・税込)への移行が必要になります
- 常連客の購入履歴を残したい → 顧客管理は除外機能です。同上
- 2店舗目を出す予定がある → スタンダードプランの店舗数は1です。2店舗目の時点で有料プランが確定します
3つ目は開業時に見落とされやすい制約です。商品100点で無料プランに収まっていても、店舗数の1という上限は点数とは別に効きます。
確認事項
- 商品約100点・1店舗=スタンダードプラン(月額0円)の対象範囲
- 店舗数の上限=1
- 除外機能=在庫管理/売上分析(拡張)/顧客管理
- 手持ちiPadの条件=iOS 15以上(容量ではない)
- 予算30万円に対し、他社構成の参考値134,600円なら約16.5万円の余地