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スマレジの適合条件を、公式記載と一次情報だけで確認する

自動釣銭機の見積りを取ってからスマレジを検討しているパン屋へ:メーカーがグローリー以外なら、どちらかを選び直すことになります

先に結論

スマレジの公式ヘルプに記載のある自動釣銭機は、グローリー1社・3型番だけです。

RT-300/RT-380/N300 の3つ以外に、連携できる自動釣銭機の記載はありません。他メーカーで見積りを取っている店は、釣銭機かPOSのどちらかを選び直すことになります。

三段論法

内容
前提1セミセルフ導入を検討中で自動釣銭機のメーカーを選定している。土曜200人超・平日150人以上、営業時間の大半でレジにスタッフが最低2名必要
前提2公式に記載のある自動釣銭機はグローリー製 RT-300/RT-380/N300 の1系統のみ。Wi-Fi不可で有線LAN必須、変換器 REX-ET60/REX-ET62 経由、Category6以上のLANケーブル、設定ツールはWindows PCのみ動作(macOS不可)、購入は申し込み制
結論不適合。 グローリー以外のメーカーの自動釣銭機を予定している場合、公式に記載のある構成では連携できない

出典:スマレジ・ヘルプ 自動釣銭機(RT-300 / 380 / N300)とは

見落とされやすい3つの必須要件

自動釣銭機の比較記事は本体価格に集中しますが、公式が要件として挙げているのは機器以外の3点です。

要件公式の記載
回線「自動釣銭機はWi-Fi(無線LAN)ではご利用いただけません。LANケーブルを使用した有線接続での配線が必要です」
ケーブルLANケーブルはCategory6以上
PC設定ツールはWindows PCでのみ動作(Windows 10以上を推奨)。macOSでは動作しない

3つ目が実務的に効きます。iPadでレジを組む前提の店が、設定のためだけにWindows PCを用意するという構図になります。常設は不要ですが、初期設定と設定変更のたびに必要です。

Macだけで店を回している個人店では、ここで詰まります。

実際の比較で、OS要件の向きが逆になっています

一次情報として、パン屋のオーナーがセミセルフレジ3社を比較した記録があります。

スマレジは「対応機種:グローリーのみ/OS:iOS/月額¥7700〜/表示商品数16個」、ビジコムはWindows・¥0〜・30個、CASHIERはAndroid・¥6400〜・12個

土曜の来客数が200人を超え「営業時間の大半はレジにスタッフが最低2名居ないと全く捌けず」。平日も150人以上

note(YouTubeパン工房)

レジ側のOSはiOS、自動釣銭機の設定ツールはWindows。この2つを同時に用意する必要があるのがスマレジ構成です。一方、比較相手のビジコムはレジ側がWindowsなので、設定ツールと同じOSで完結します。

つまりOS要件の向きが逆になっており、Windows PCがすでに店にあるかどうかで、実質的な導入負荷が変わります。

向かない条件

次のいずれかに当てはまる店には向きません。

費用に乗るもの

本体価格以外に、次が確定で発生します。

なお購入は申し込み制で、購入には申し込みが必要でサポートへの連絡が必要と記載されています。オンラインで完結する買い方ではありません。

確認事項